GIGAZINで「食事前に水を2杯飲むとやせるという研究結果が発表される」という記事が紹介されました。
3ヶ月間、中年および高齢者に限定して約3ヶ月間実験した結果明らかになったもので、水を飲まなかったグループよりも水を毎食事前に飲んだグループの方が5ポンド(約2.2キロ)ほど体重が減少したそうです。
さらにこの水を飲む習慣を続けたところ、1年が経過した時点でもリバウンドすることなく体重をそのまま維持できたとのこと。
この記事に対して「食事前に水を飲んだら満腹感が出るから痩せるんじゃないか」という意見を見かけました。
私は「実験というのは、同じ条件で効果を確かめたい部分だけを変えないと意味がないから、それはないだろう」と思っていたのですが。
<略>朝食の30分前に2杯の水を飲んだ高齢者グループと、食事の前に水を飲んでいなかったグループとを比べた結果、水を飲んでいたグループの方が約75キロカロリー(あるいは全体の13%)ほど食べる量が少なくなることがわかったとのこと。
このグループは両方とも太り過ぎか肥満の人々で構成されており、まだ食べたり無いなと思ったらいつでも食べて良いとされていたもの。
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「食べたり無いなと思ったらいつでも食べて良い」って、それじゃあ食べる量に差が出るじゃありませんか。
食欲を抑えるためにお水を飲むって、わりと当たり前の発想のように思いますが、なぜ今頃になって取り上げられているんだろう。
あと、昔から、食前や食事中に水を飲むのは消化液が薄まってしまうので良くないというのも聞きます。
お水を飲んだ方がいいのか悪いのか、どちらなんでしょうね。
ダイエットという視点から考えると、消化液が薄まる=あまり消化されずに太らないのかな?
私自身はお水が大好きで、食事中も水がないと落ち着かないので、飲んで良い方が嬉しいです。